21世紀社会変動の社会学へ : 主権者が社会をとらえるために
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21世紀社会変動の社会学へ : 主権者が社会をとらえるために
新曜社, 2020.3
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21セイキ シャカイ ヘンドウ ノ シャカイガク エ : シュケンシャ ガ シャカイ オ トラエル タメ ニ
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文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
グローバル化し激変する21世紀の世界と日本を把握し、主権者として社会の変え方を考えていくための社会学とは?21世紀社会の一次構造をまずとらえ、その概要を把握したうえで、平和、食、知の共同性を基礎に、格差を克服しつつ、地球環境に親和的で身体的多様性を許容する、社会システム形成のための主体を追究する。
Table of Contents
- “現代社会への見方を変える”21世紀社会の一次構造—「ニューノーマル」な現実をふまえて
- “現代社会の概要を把握する”21世紀社会の概要と主体形成—社会理論と現代の問題・歴史・構造・意味・戦略・主体
- “現代社会学の理論を参照する”社会学にとっての時代の課題と解決策—不寛容社会を題材として
- “市民として食と農を支える”現代社会における食と農—市民とコモンズの観点から
- “情報ネットワークで市場を越える”「情報の消費化」と情報のコモンズ—レッシグのコモンズ論を手がかりとして
- “事例に即して資本主義の今後を考える”資本主義はいかにして終わるのか—移行論の新たな展開に向けて
- “東アジア・東南アジアを重視する”一体化する東アジア・東南アジアの産業構造—インドネシアと日本の関係を中心に
- “事業体としての企業コミュニティを再検討する”企業コミュニティと労使関係—日立と資生堂労組の事例を中心に
- “現代的主体性の契機を見いだす”階層研究の死角と社会学的伝統の射程—集合性をめぐるアプローチ
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