最初のテロリストカラコーゾフ : ドストエフスキーに霊感を与えた男

書誌事項

最初のテロリストカラコーゾフ : ドストエフスキーに霊感を与えた男

クラウディア・ヴァーホーヴェン著 ; 宮内悠介訳

筑摩書房, 2020.3

タイトル別名

The odd man Karakozov : Imperial Russia, modernity, and the birth of terrorism

最初のテロリスト : カラコーゾフ : ドストエフスキーに霊感を与えた男

タイトル読み

サイショ ノ テロリスト カラコーゾフ : ドストエフスキー ニ レイカン オ アタエタ オトコ

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注記

原著 (Cornell University Press, c2009) の翻訳

参考文献: p368-375

内容説明・目次

内容説明

一八六六年、一人の男が皇帝を撃った。弾丸はそれたが、世界は大きくかわった。—テロリズムが生まれた。

目次

  • 第1章 カラコーゾフ事件の記録から—事実上のテロリズムの誕生
  • 第2章 “リアル版”ラフメートフ—カラコーゾフ以後の革命家像
  • 第3章 『皇帝に捧げた命』—複製技術時代の皇帝殺し
  • 第4章 ラスコーリニコフとカラコーゾフ、「新しい言葉」の病因学
  • 第5章 ラシャ外套—「一枚の外套には、なんとたくさんのものが入っているのだろう!」
  • 第6章 「実例に基づくプロパガンダ」—ある検屍、または一八六六年四月四日の病理的起源
  • 第7章 皇帝殺しの首
  • 結文—一八六六年四月四日の時点で
  • 附記

「BOOKデータベース」 より

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