ポピュラー音楽再考 : グローバルからローカルアイデンティティへ
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ポピュラー音楽再考 : グローバルからローカルアイデンティティへ
せりか書房, 2020.3
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ポピュラー オンガク サイコウ : グローバル カラ ローカル アイデンティティ エ
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注記
参考文献: 巻末p.i-xii
内容説明・目次
内容説明
音楽がコンテンツと呼ばれる時代だからこそポピュラー音楽の持つ豊潤な文化を解き明かす待望の論文集。二〇世紀初頭から現代に至るまでのポピュラー音楽をたんなる流行現象とみなさず、歴史的視点から幅広く考究する。
目次
- はじめに—コンテンツと呼ばれる音楽は“軽く”ない
- 第1章 音楽ジャンルの歴史にみられる記号の推移—ティン・パン・アレーとジャズを事例として
- 第2章 ショパンと流行歌—音楽評論家園部三郎の活動にみる近代日本音楽文化の地政学
- 第3章 ポピュラー音楽文化のメディエーターとしての米軍基地
- 第4章 ザ・タイガースからみたロックのローカル化
- 第5章 ラップ・ミュージックにおけるローカリティの意味
- 第6章 地域文化としてのサブカルチャー—茨城県中央部における「ロックンロール」を中心に
- 第7章 音楽を展示する空間の持続可能性—日米のポピュラー音楽系博物館等の事例から
「BOOKデータベース」 より