見る・見せる : 中国四川・福建の表演にみる「演じる」こと・人・空間
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見る・見せる : 中国四川・福建の表演にみる「演じる」こと・人・空間
春風社, 2020.2
- タイトル別名
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見る見せる : 中国四川福建の表演にみる演じること人空間
- タイトル読み
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ミル ミセル : チュウゴク シセン フッケン ノ ヒョウエン ニ ミル エンジル コト ヒト クウカン
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注記
2000年度に早稲田大学大学院文学研究科へ提出した博士学位申請論文「中国四川・福建の表演」をもとにしたもの
参考文献: p387-393
内容説明・目次
内容説明
常に変わり続ける中国社会において、宗教的・民俗的儀礼や民間の演劇はどのように行われ、またどのように享受されてきたのか。四川と福建の二つの土地の、跳神や端公戯、川劇や提線木偶戯、打城戯といった各儀式・芸能の考察から、それらを見る・見せている人々の生活、思考、感覚を探る。
目次
- 1 四川の表演(宗教と娯楽の狭間—跳神・端公戯・灯戯;表演の包装紙—端公の「壇」と「灯」;シンボルと技—川劇の覇児臉と変臉;変容する色男—脚色から読み解く「戯曲」の多様性)
- 2 福建省泉州の表演(人と神をつなぐ—泉州提線木偶戯の戯神・相公爺の霊性;地獄巡りの見せ方—「李世民遊地府」の演技・演出;生業としての儀式—東嶽廟・城隍廟;踊る道士—「打城戯」の選択)
- 表演における空間表現と処理 附 実見録「請神(大・小)」「辞神」
「BOOKデータベース」 より