自然愛をめぐる教育の近代日本 : 自然観の創出と変容の一系譜

書誌事項

自然愛をめぐる教育の近代日本 : 自然観の創出と変容の一系譜

林潤平著

世織書房, 2020.2

タイトル読み

シゼンアイ オ メグル キョウイク ノ キンダイ ニホン : シゼンカン ノ ソウシュツ ト ヘンヨウ ノ イチケイフ

大学図書館所蔵 件 / 33

この図書・雑誌をさがす

注記

博士学位論文「近代日本における自然愛に関する教育論の歴史的研究」(京都大学, 2018年提出) に加筆・修正をしたもの

参考・引用文献: p285-303

内容説明・目次

内容説明

近代日本の様々な課題を解決するために利用され育まれた心情—自然愛。私たちの現在はどのような教育のもとにその養成がなされ続けられてきたのか。

目次

  • 序章 自然愛に関する教育論の歴史を検討する意味
  • 第1章 近代化実現のための自然愛に関する教育論の誕生—明治期の理科教育界における自然愛の議論
  • 第2章 瓦解する定型—自然愛に関する教育論の多様化がもたらしたもの
  • 第3章 機能不全に陥る自然愛に関する教育論—戦争・近代化・エコロジー
  • 第4章 国民化に従事する自然愛に関する教育論—近代日本の地理教育界における自然愛の議論
  • 第5章 日本人自然愛説の教育がめざしたもの—国語教育界における自然愛に関する教育論
  • 終章 近代日本の自然愛に関する教育論とはいかなる存在であったか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ