転形期芸術運動の道標 : 戦後日本共産党の源流としての戦前期プロレタリア文化運動

書誌事項

転形期芸術運動の道標 : 戦後日本共産党の源流としての戦前期プロレタリア文化運動

立本紘之著

晃洋書房, 2020.3

タイトル読み

テンケイキ ゲイジュツ ウンドウ ノ ドウヒョウ : センゴ ニホン キョウサントウ ノ ゲンリュウ トシテノ センゼンキ プロレタリア ブンカ ウンドウ

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注記

参考文献一覧: p321-333

人名索引: 巻末p1-4

事項索引: 巻末p5-7

博士論文「昭和初期左翼運動における権威性確立過程の研究」(東京大学, 2015)を元に大幅な加筆・修正を行ったもの

内容説明・目次

内容説明

戦前期日本プロレタリア文化運動の生成・発展過程と、その中で生まれた運動のあり方を「模範的共産主義者」蔵原惟人とその後継者らを軸に考察。戦後日本共産党運動の源流としての文化運動という新たな視座も提示。

目次

  • 序章 本書の課題と方法
  • 第1章 プロレタリア文化運動の芽生えと同時期の思想状況
  • 第2章 運動理論の大転換と文化運動組織の再編
  • 第3章 文化運動組織の「分離・結合」とその背景
  • 第4章 文化運動組織の発展と権威構造の形成
  • 第5章 一九三〇年前後の党運動と文化運動
  • 第6章 コップ結成後の文化運動の進展と衰退
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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