良質な質的研究のための、かなり挑発的でとても実践的な本 : 有益な問い、効果的なデータ収集と分析、研究で重要なこと
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書誌事項
良質な質的研究のための、かなり挑発的でとても実践的な本 : 有益な問い、効果的なデータ収集と分析、研究で重要なこと
新曜社, 2020.4
- タイトル別名
-
A very short, fairly interesting, reasonably cheap book about qualitative research
良質な質的研究のためのかなり挑発的でとても実践的な本 : 有益な問い効果的なデータ収集と分析研究で重要なこと
- タイトル読み
-
リョウシツナ シツテキ ケンキュウ ノ タメ ノ、カナリ チョウハツテキ デ トテモ ジッセンテキナ ホン : ユウエキナ トイ、コウカテキナ データ シュウシュウ ト ブンセキ、ケンキュウ デ ジュウヨウナ コト
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注記
原著第2版 (SAGE, c2013) の翻訳
文献: p205-212
内容説明・目次
内容説明
なぜ調査の方法が重要なのか。質的研究の基底にある論理とはどのようなものか。将来的な方向の鍵となる議論は何か。多くのテキストが表面的にしか扱ってこなかった調査研究の基本的な論点について、著者の視点を率直に開示し、実践的な事例にもとづきデータ分析の実際と勘所を惜しみなく解説した、異色のテキスト。
目次
- 1 無数の計りしれない習慣—なぜ平凡なことが重要なのか(写真を眺めて;ありふれたものの中の特筆すべきもの ほか)
- 2 質的データを見出し、制作することについて(重要な四つのポイント;なぜ自然発生的な素材は特別なのか ほか)
- 3 出来事か、シークエンスか(シークエンスの組織化についてのサックスの議論;シークエンスの組織化についてのソシュールの議論 ほか)
- 4 質的調査を応用する(より広い文脈;組織的な行動とテクノロジー ほか)
- 5 質的調査の美学—ブルシットと扁桃腺(経験と「リアルであること」との文化的恋愛;ポストモダンな世界? ほか)
- 6 とても短いまとめ
「BOOKデータベース」 より