あらゆるところに同時にいる : アフォーダンスの幾何学
著者
書誌事項
あらゆるところに同時にいる : アフォーダンスの幾何学
学芸みらい社, 2020.4
- タイトル別名
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みらいへの教育 = education for the future
- タイトル読み
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アラユル トコロ ニ ドウジ ニ イル : アフォーダンス ノ キカガク
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注記
ジャケットに「みらいへの教育 Education for the Future」とあり
内容説明・目次
内容説明
「あらゆるところに同時にいる。それが知覚の本質だ」—。生態心理学の創始者、ジェームズ・ギブソンがたどり着いた究極の思考を、面・光・遮蔽・肌理がつくりあげる「自然の幾何学」として読みとく。誰も踏み込めなかったアフォーダンスの核心。
目次
- 1 タイムレス—知覚には時間がない(情報は光の中にある;あらゆるところに同時にいる—ジェームズ・ギブソンの視覚論)
- 2 アウェアネス—意識と想起の自然(意識の横にある無意識—マイクロスリップ;誕生し、消え去り、復活する—想起の「自然」についての覚書;すべてを使う—ミルトン・エリクソンと方法なき方法×森俊夫)
- 3 ブラインドネス—視覚障害(遮蔽をこえる;フレデリック・ワイズマンの視覚—『視覚障害』の意識;ノイズに意味が埋まっている—盲人の生活聴力×伊藤精英)
- 4 エンボディメント—環境にとけゆく身体(ダーウィンの方法—行為を個物にわける;光にふれる—ジェームズ・タレルとのふたつの対話;大切な皮膚と手—大野一雄のために)
- 5 とてもあたりまえのこと(わたしは地面から離れている;『自動巻時計の一日』を読む—田中小実昌のために)
「BOOKデータベース」 より