唐中期浄土教における善導流の諸相 : 『念仏三昧宝王論』と『念仏鏡』を中心に
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書誌事項
唐中期浄土教における善導流の諸相 : 『念仏三昧宝王論』と『念仏鏡』を中心に
(佛教大学研究叢書, 38)
佛教大学 , 法藏館 (発売), 2020.2
- タイトル別名
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唐中期浄土教における善導流の諸相 : 念仏三昧宝王論と念仏鏡を中心に
- タイトル読み
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トウ チュウキ ジョウドキョウ ニオケル ゼンドウリュウ ノ ショソウ : 『ネンブツ ザンマイ ホウオウロン』ト『ネンブツキョウ』オ チュウシン ニ
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注記
年表: p339
参考文献: p340-358
内容説明・目次
目次
- 問題提起
- 第1部 『念仏三昧宝王論』の思想史的研究—その統合仏教思想に着眼して(『念仏三昧宝王論』研究史;『念仏三昧宝王論』の撰述年代—飛錫の事跡に関連して;『念仏三昧宝王論』と飛錫遺文の関連性—長安仏教界の動向を手がかりに;『念仏三昧宝王論』と廬山慧遠崇拝—往生伝の変遷と関連して;『念仏三昧宝王論』に見える飛錫の修道論—「無上深妙禅門」の概念を基軸にして;『念仏三昧宝王論』諸本の系譜について—その流伝背景と関連して;浄土教典籍としての『念仏三昧宝王論』)
- 第2部 『念仏鏡』の思想史的研究—その人師信仰に着眼して(『念仏鏡』研究史;『念仏鏡』の時代相—大行の事跡を基軸にして;『念仏鏡』引用の「法王本記」;唐中期における善導観の特質—『念仏鏡』の「誓願証教門」を中心に;『念仏鏡』における対三階教姿勢—善導と金剛の論争の事跡と関連して;『念仏鏡』諸本の系譜—その流伝背景に着目して;善導阿弥陀仏化身説の起点としての『念仏鏡』)
- 唐中期浄土教史の再構築に向けて
「BOOKデータベース」 より