ドイツ・ロマン主義と「芸術家小説」 : ティーク『シュテルンバルト』の成立と性質

書誌事項

ドイツ・ロマン主義と「芸術家小説」 : ティーク『シュテルンバルト』の成立と性質

片山耕二郎著

国書刊行会, 2020.3

タイトル別名

ドイツロマン主義と芸術家小説 : ティークシュテルンバルトの成立と性質

タイトル読み

ドイツ ロマン シュギ ト ゲイジュツカ ショウセツ : ティーク シュテルンバルト ノ セイリツ ト セイシツ

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注記

参考文献: p396-410

内容説明・目次

内容説明

“芸術家小説”とは何か。その元祖、また典型と言われるドイツ・ロマン派の作家ルートヴィヒ・ティーク『フランツ・シュテルンバルトの遍歴』の分析を通じて、「埋もれた作家」ティークとその作品の重要性を明らかにする。ヨーロッパにおける芸術・芸術家と文学の関係を巡る清新な新研究。

目次

  • 序章 ルートヴィヒ・ティークの略歴に代えて
  • 第1章 芸術家小説史における位置づけ
  • 第2章 ヴァッケンローダーとの共作
  • 第3章 『シュテルンバルト』までのティークの活動
  • 第4章 芸術家と社会
  • 第5章 狂気の芸術家—あるいは芸術家の感じやすさ
  • 第6章 現実の美と理想の美
  • 終章 『シュテルンバルト』の芸術家小説性
  • 付録1 『フランツ・シュテルンバルトの遍歴』各章の出来事一覧
  • 付録2 『フランツ・シュテルンバルトの遍歴』より抜粋訳

「BOOKデータベース」 より

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