新しい目の旅立ち
著者
書誌事項
新しい目の旅立ち
(ゲンロン叢書, 004)
ゲンロン, 2020.2
- タイトル別名
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ตื่นบนเตียงอื่น
Toen bon tiang eoen
- タイトル読み
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アタラシイ メ ノ タビダチ
大学図書館所蔵 件 / 全38件
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注記
ローマ字タイトル「Toen bon tiang eoen」は巻末による
2016年から2018年まで『ゲンロン』で連載された原稿を単行本用にまとめ、改稿したもの
日本語初出一覧: p253
内容説明・目次
内容説明
その島は「黒魔術の島」と呼ばれていた—経済成長に沸き立つバンコクを飛び出しフィリピン取材中のプラープダーは、シキホール島の噂を耳にする。自然との触れあいを探りつつも飛躍の手がかりをつかめなかった作家は、半信半疑で訪問を決意する。「魔女」との対面、人々との交流を経て再発見したのは都市の自分だった。スピノザ、ソロー、カジンスキー、ラヴロック。「新しい目」で世界と出会いなおす、小説でも哲学でもある旅の軌跡。
目次
- 1 黒魔術の島—あるいは、時間のレンズの中のスピノザと蛍についてのまやかし
- 2 魔女 ソロー 魔術師 テロリスト—そして心騒ぐ孤独
- 3 まやかし
「BOOKデータベース」 より