言語伝承と無意識 : 精神分析としての民俗学
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書誌事項
言語伝承と無意識 : 精神分析としての民俗学
洛北出版, 2020.3
- タイトル別名
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The unconscious, the shadows of the past life : a new method of psychoanalytic anthropology
言語伝承と無意識 : 精神分析としての民俗学
- タイトル読み
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ゲンゴ デンショウ ト ムイシキ : セイシン ブンセキ トシテノ ミンゾクガク
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注記
参考文献: p363-378
内容説明・目次
内容説明
精神分析としての民俗学。無意識、過去の生活の影の如きもの。「心はいかに伝承されるのか」、「その世代間の伝達の仕組みとは」…。柳田國男、折口信夫、フロイト、レヴィ=ストロース、ラカンを経て析出した「言語伝承の図式」を手がかりに、日本文化に通底する特性が、本書において、鮮やかに構造分析されている。
目次
- 序論
- 第1章 精神分析と日本民俗学との思想的交錯
- 第2章 心はいかに伝承されるのか
- 第3章 柳田國男から折口信夫へ受け継がれしもの
- 第4章 構造人類学の導入
- 第5章 魂の贈与論
- 第6章 日本という言語空間における無意識のディスクール
- 第7章 貴種流離譚考
- 結論
「BOOKデータベース」 より