ジョルジュ・バタイユにおける芸術と「幼年期」
著者
書誌事項
ジョルジュ・バタイユにおける芸術と「幼年期」
(古典転生, 21)
月曜社, 2020.3
- タイトル別名
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ジョルジュバタイユにおける芸術と幼年期
- タイトル読み
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ジョルジュ バタイユ ニ オケル ゲイジュツ ト ヨウネンキ
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注記
参考文献一覧: p182-186
索引あり
博士論文『ジョルジュ・バタイユにおける芸術と「幼年期」』(京都大学, 2018)に加筆・修正を施したもの
刊行に際し令和元年度京都大学総長裁量経費人文・社会系若手研究者出版助成,令和元年度京都大学大学院人間・環境学研究科長裁量経費による支援
内容説明・目次
内容説明
動物や世界から切り離された人間はいかにして個としてその生を全うするか。バタイユの絵画論と文学論に共通する地平を「幼年期」への志向に見いだす、新鋭による果敢な読解。
目次
- 第1章 バタイユにおける芸術の位置づけ—「アンフォルム」から「幼年期」へ
- 第2章 絵画のインファンティア—ゴヤとマネ
- 第3章 「幼年期」の芸術家と文学—ニーチェからカフカへ
- 第4章 悲惨な生とフィクション—モロイ、浮浪者、遊ぶ者
- 第5章 性愛文学と遊戯的理性—サド
- 第6章 性と死のイメージ—エロス
「BOOKデータベース」 より