空海の般若心経
著者
書誌事項
空海の般若心経
セルバ出版 , 創英社/三省堂書店 (発売), 2020.1
- タイトル別名
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空海の般若心経
- タイトル読み
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クウカイ ノ ハンニャ シンギョウ
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注記
参考文献: p141
内容説明・目次
内容説明
空海が『般若心経』を生涯の最後のテーマとして選んだという事実から何が明らかになるのか。あるいは、空海にとって『般若心経』はいかなる意義を有しているのかという問題を『般若心経秘鍵』を通して考える。
目次
- 第1章 空海の時代の『般若心経』観(天皇の勅に見る『般若心経』観;『般若心経秘鍵』著述の動機)
- 第2章 『般若心経秘鍵』の構成と論述(『般若心経秘鍵』の三分構成;序分の二頌と大綱序;大意序の内容と問題;「童を教える次いでに」とは)
- 第3章 正宗分の構成と内容(『般若心経』の経題と教主;翻訳本と空海所説の『般若心経』本;般若心について;五文科について;流通分;『般若心経必鍵』の著述時期)
- 第4章 空海の視座と「こころ」(何故『般若心経』なのか;密教の証明について;智慧の完成と利益;『般若心経必鍵』評価と空海の周辺)
「BOOKデータベース」 より