難波宮と大化改新
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難波宮と大化改新
(日本史研究叢刊, 36)
和泉書院, 2020.3
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難波宮と大化改新
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ナニワノミヤ ト タイカ ノ カイシン
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参考文献あり
Description and Table of Contents
Description
かつて虚構とされた大化改新は、いまや評価が一新され、改新諸政策について議論が進んでいる。難波宮もようやく孝徳期の難波長柄豊碕宮と認められ、その姿かたちは改新論において重要な立脚点となっている。難波宮と大化改新の最先端の研究成果。
Table of Contents
- 大化改新論と難波長柄豊碕宮研究の現在
- 上町台地の都市化と難波屯倉
- 難波屯倉の成立と凡河内直氏
- 孝徳紀に見える諸宮—二段階造営説の再検討
- 日本における律令制的王宮の成立
- 前期難波宮の曹司遺構
- 大化改新と宮殿建築—新しい建築類型をめぐって
- 前期難波宮研究の課題
- 大化改新論に関する覚書
- 難波地域の地割と土器様相からみた大化改新
- 大化の薄葬令による古墳の変化
- 前期難波宮と唐の太極宮
- 六世紀における中国都城制度の変遷
- 古代韓国における無城郭形都城の拡大過程とその意味—新羅を中心に
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