スパイダー・ネットワーク : 金融史に残る詐欺事件 : LIBORスキャンダルの全内幕
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スパイダー・ネットワーク : 金融史に残る詐欺事件 : LIBORスキャンダルの全内幕
ハーパーコリンズ・ジャパン, 2020.3
- タイトル別名
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The spider network
The spider network : how a math genius and a gang of scheming bankers pulled off one of the greatest scams in history
スパイダーネットワーク : 金融史に残る詐欺事件 : LIBORスキャンダルの全内幕
- タイトル読み
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スパイダー・ネットワーク : キンユウシ ニ ノコル サギ ジケン : LIBOR スキャンダル ノ ゼンウチマク
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内容説明・目次
内容説明
2012年、元東京駐在の外資系投資銀行トレーダー、トム・ヘイズが逮捕された。同僚やブローカーたちと共謀し、数年にわたってLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)の値を不正操作した詐欺容疑で。銀行とヘイズらが莫大な利益と報酬を手に入れた一方、世界の金融市場は破綻し、罪なき一般投資家が猛烈な打撃を受けていた—若くして数学の才能に目覚めた英国人のトム・ヘイズは、人付き合いが苦手で、システム開発と解析に心血を注ぐ金融業界の変わり者だった。彼はどのようにして犯罪に手を染めることになったのか。そして、彼をとりまく業界の悪弊と強欲、腐敗の実態とは?敏腕金融記者による圧巻のノンフィクション。
目次
- 第1部 詐欺(戴冠式を見つめて;鏡の間;一流;絶頂;幸運の回転ドア;おべっか使い;メディアデビュー;モナコのヨット)
- 第2部 包囲網(全員グルなら;ここだけの話;海神たち;フラッグ・ルームにて;軽いお叱り)
- 第3部 もうひとつの詐欺(こいつがそうだ;蜘蛛の糸;第一級のペテン師;ステーキの単価;シャレード)
- 第4部 勝利(箱船の中で)
「BOOKデータベース」 より