東アジア労働市場の制度改革とフレキシキュリティ
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書誌事項
東アジア労働市場の制度改革とフレキシキュリティ
ナカニシヤ出版, 2020.2
- タイトル別名
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Institutional reform and flexicurity in East Asian labor markets
Structural changes in East Asian labor markets and flexicurity strategy
- タイトル読み
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ヒガシアジア ロウドウ シジョウ ノ セイド カイカク ト フレキシキュリティ
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注記
2016年に非売品として出版された"Structural changes in East Asian labor markets and flexicurity strategy"の日本語原稿を加筆修正したもの
参考文献: p253-261
内容説明・目次
内容説明
グローバル化とともに雇用システムの柔軟化が進行する東アジアにおいてどのような制度が必要なのか。労働市場において対立しがちな、柔軟性と安全性(保障)を可能にする雇用戦略、すなわち「フレキシキュリティ」を担保するための制度的仕組みを詳細なデータと重厚な分析を通じて探究する。
目次
- 00 序章:東アジア労働市場の変容と再構築に関する制度的分析の射程
- 01 東アジアの経済成長と構造変化
- 02 東アジア労働市場の構造変化と制度改革—安全性の拡大を欠いた柔軟性の一方的拡大
- 03 雇用調整パターンの国際比較—日本とヨーロッパ経済の比較
- 04 労働市場の変容とマクロ経済の累積的因果連関構造—日韓両国の脱工業化の影響を中心に
- 05 日本—企業主義的レギュラシオンの衰退と雇用システムの変化
- 06 中国—内需主導型成長体制の構築に資する労働市場の制度改革
- 07 韓国—グローバル化の深化と雇用システムの不安定性
- 08 東アジア労働市場における柔軟性と安全性の変化とその社会的帰結—アンケート調査の結果に基づいて
- 09 東アジア労働市場の再構築と新しい発展モデルの模索
「BOOKデータベース」 より