書誌事項

お肴春秋

辰巳芳子著

岩波書店, 2020.4

タイトル読み

オサカナ シュンジュウ

大学図書館所蔵 件 / 32

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

酒肴として表現された、四季折々の美味をこよなく愛した父、「何でもあるわよ」と、当意即妙に酒の肴を用意する母、そして、祖父の膝の上で覚えた熟れ味の遠い記憶。「いのちのスープ」「仕込みもの」など、合理的で研ぎ澄まされた料理の紹介で知られる辰巳芳子の傍には、このようにいつも酒の肴があった。筍、卯の花、塩らっきょう。干物に田楽、菊、零余子—易しく作れる酒の肴を紹介しながら春秋の口福を謳った、新しい味の歳時記がここに。

目次

  • 1 読む肴篇(四月—筍三昧;五月—花と風の月;六月—雨を聴く日々;七月—夏を迎え撃つ;八月—八月十五日のトマトジュース;九月—目にはさやかに見えねども;十月—菊の皿;十一月—風仕事;十二月—歳暮の滋味;一月—いやしけ吉事;二月—寒の美味;三月—春をいただく)
  • 2 作る肴篇(最初の一と品;いつもの肴;干物;揚げ物;ちょっと一膳;おつゆ;漬物)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB3041830X
  • ISBN
    • 9784000614054
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 196p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ