西洋音楽理論にみるラモーの軌跡 : 数・科学・音楽をめぐる栄光と挫折
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西洋音楽理論にみるラモーの軌跡 : 数・科学・音楽をめぐる栄光と挫折
音楽之友社, 2020.5
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Jean-Philippe Rameau
西洋音楽理論にみるラモーの軌跡 : 数科学音楽をめぐる栄光と挫折
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セイヨウ オンガク リロン ニ ミル ラモー ノ キセキ : カズ カガク オンガク オ メグル エイコウ ト ザセツ
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Note
理論家ラモーの人物像と音楽理論への導入書。中世までの伝統から近代科学への転換を音楽理論の分野で体現したラモー。一度は名声を極めるが、理論の重大な不備により激しい毀誉褒貶を受けた彼の「音楽の統一理論」を探究する。
ラモー年表: p160-161
参考資料: p162-166
Description and Table of Contents
Description
西洋音楽史上、最大の理論家の一人、J.‐Ph.ラモー(1683‐1764)の“音楽の統一理論”探究の歩み。協和とされる音程はどのように定義されてきたか?なぜ“ド・ミ・ソの和音”が西洋音楽において特権視されるのか?
Table of Contents
- 1 序論
- 2 ラモーのプロフィールと音楽理論書
- 3 ラモーに至る数比の伝統/ピュタゴラスとザルリーノ
- 4 『和声論』(1722)におけるモノコルド分割の伝統の継承
- 5 『和声論』以後の動向/音響物理学の知見と音楽理論
- 6 『新体系』(1726)における音響物理学
- 7 ラモー理論における倍音現象の諸問題/『和声の生成』(1737)以降
- 8 ラモーのこれまでの歩みと晩年の15年
- 9 エピローグ
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