両界曼荼羅の源流
著者
書誌事項
両界曼荼羅の源流
春秋社, 2020.3
- タイトル別名
-
両界曼荼羅の誕生
- タイトル読み
-
リョウカイ マンダラ ノ ゲンリュウ
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注記
2004年刊を改題、大幅に改訂、増補したもの
内容説明・目次
内容説明
両界曼荼羅はなぜ生まれたか。胎蔵界・金剛界の曼荼羅が空海請来の現在の形式になったプロセスをインドから解き明かし、日本とインド後期密教の独自の展開も解説。
目次
- プロローグ(両界曼荼羅の伝播;曼荼羅のあけぼの)
- 第1部 胎蔵曼荼羅(三部の成立;八大菩薩;胎蔵五仏の成立;現図曼荼羅の成立)
- 第2部 金剛界曼荼羅(南天鉄塔の謎;三部から五部へ;教理命題の尊格化;五元論の完成;両界曼荼羅の源流をチベットに訪ねる)
- 第3部 曼荼羅の日本的展開(別尊曼荼羅の世界;浄土・法華系の曼荼羅;神仏習合と修験道系の曼荼羅)
- 第4部 後期密教篇(『秘密集会』の曼荼羅;曼荼羅とコスモロジー;CGを用いた曼荼羅の図像データベース)
- エピローグ(空海とエミール・ギメの立体曼荼羅)
「BOOKデータベース」 より