美しい痕跡 : 手書きへの讃歌
著者
書誌事項
美しい痕跡 : 手書きへの讃歌
みすず書房, 2020.4
- タイトル別名
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La bellezza del segno : elogio della scrittura a mano
- タイトル読み
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ウツクシイ コンセキ : テガキ エノ サンカ
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注記
原著 (Editori Laterza, 2018) の邦訳版
折り込み図1枚
附録『ルドヴィーゴ・ヴィチェンティーノによる小品 (ラ・オペリーナ) カンチェッレレスカ体の書き方を学ぶために』(1522年): 巻末p1-[34]
参考文献: 巻末pxlvii-xlix
内容説明・目次
内容説明
書かれた文字の豊かさに魅せられ、自らも文字による表現の可能性を押し広げてきたイタリアのカリグラファー、フランチェスカ・ビアゼットン。長年の活動を通しめぐらせてきた思索と作品が一書となった。人が文字を書く姿への慈しみにみちた、ビアゼットンからのメッセージ。附録:ヴァチカンの書記たちが使ったカンチェッレレスカ体(イタリック体)の教本『ラ・オペリーナ』(1522)。本邦初訳。
目次
- (手で)書く、ゆえに(我)あり
- 筆跡は顔
- 紙、ペン、考えを選ぶ
- 書く時間は考える時間
- 子供の頃から書く
- 二本の手と十本の指
- 書き留める、写真を撮るのではなく
- 壁に書く
- 書かれたものに囲まれて
- 図が文になる
- 筆記用具
- 航海上の注意
「BOOKデータベース」 より