もっと試験に出る哲学 : 「入試問題」で東洋思想に入門する

書誌事項

もっと試験に出る哲学 : 「入試問題」で東洋思想に入門する

斎藤哲也著

(NHK出版新書, 622)

NHK出版, 2020.5

タイトル別名

もっと試験に出る哲学 : 入試問題で東洋思想に入門する

タイトル読み

モット シケン ニ デル テツガク : 「ニュウシ モンダイ」デ トウヨウ シソウ ニ ニュウモン スル

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注記

ブックガイド: p276-283

内容説明・目次

内容説明

仏教の基本から儒教、老荘、日本思想まで、この一冊で入門はバッチリ!センター試験「倫理」厳選26問を導入に、インド・中国・日本をまたぐ東洋思想の流れをわかりやすく説く。入試問題にチャレンジし、解説とイラストを楽しむうちに基本知識が確実に身につく、学びなおしに最適の書。『試験に出る哲学』第2弾!

目次

  • 1 輪廻からの解脱を求めて—古代インドの思想(哲人たちは解脱を求めた—ウパニシャッド哲学;「確固たる自分」など存在しない—ブッダの思想;菩薩となって悟りを開きたい!—大乗仏教の展開;「空」を哲学する—龍樹と唯識派の思想)
  • 2 中国思想の核心は「天」にあり—儒教から朱子学へ(儒教は仁から始まった—孔子の思想;儒家が世の中をダメにした?—老子と荘子の思想;天と人との関係はいかに?—孟子の性善説と荀子の性悪説;仏教、道教に負けてなるものか—朱子学の「性即理」と陽明学の「心即理」)
  • 3 大乗仏教のイノベーターたち—古代・中世の仏教思想(そして、神と仏はまじりあった—古代日本の神信仰;平安の世に仏教イノベーターが現れた—最澄と空海の思想;末法の世を浄土思想が席巻した—法然から親鸞へ;修行と悟りは別ものではない—道元の思想)
  • 4 神仏から神儒への大転換—江戸日本の思想(朱子学をメッタ斬り—伊藤仁斎の古義学と荻生徂徠の古文辞学;非合理ゆえに神々の物語を信じる—本居宣長の国学;物言う町人と農民が現れた—石田梅岩と安藤昌益の思想;尊皇攘夷の思想—会沢正志斎と吉田松陰)
  • 5 西洋との格闘が始まった—日本近代の思想(一身独立して一国独立する—福沢諭吉の啓蒙思想;近代的自我との格闘—夏目漱石の思想;純粋経験から絶対無へ—西田幾多郎の無の哲学;人間は間柄的存在である—和辻哲郎の倫理学)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB3047359X
  • ISBN
    • 9784140886229
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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