21世紀に生きる資本論 : 労働する個人・物質代謝・社会的陶冶
Author(s)
Bibliographic Information
21世紀に生きる資本論 : 労働する個人・物質代謝・社会的陶冶
ナカニシヤ出版, 2020.4
- Other Title
-
"Das Kapital", the book valid in the 21st century : working individuals, metabolism, social cultivation
21世紀に生きる資本論 : 労働する個人物質代謝社会的陶冶
- Title Transcription
-
21セイキ ニ イキル シホンロン : ロウドウ スル コジン ブッシツ タイシャ シャカイテキ トウヤ
Available at / 101 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
『資本論』研究の新展開のために。「労働する諸個人」「物質代謝論の可能性」「将来社会への社会的陶冶」の三つの観点から、マルクス『資本論』の可能性を再考する。
Table of Contents
- 社会的陶冶論からの提起
- 第１篇 労働する諸個人（グローバリゼーションにおける自由な諸個人の陶冶；労働を基礎とする社会把握—「生産」概念の再検討を通じて；富と貧困、資本と賃労働、そして「主体形成」）
- 第２篇 物質代謝論の可能性（人間と自然の物質代謝と生活の再生産；生産力発展と物質代謝の合理的規制）
- 第３篇 将来社会への社会的陶冶（社会的陶冶論としての『資本論』；資本における物象化と労働主体の陶冶—『資本論』における物象化論の位置；独自な資本主義的生産様式と労働者階級の存在論；マルクスと歴史的運動—現代マルクス派の「社会運動」把握の手掛かりとして）
by "BOOK database"