理性という狂気 : G・バタイユから現代世界の倫理へ

Bibliographic Information

理性という狂気 : G・バタイユから現代世界の倫理へ

石川学著

(慶應義塾大学教養研究センター選書, 20)

慶應義塾大学教養研究センター , 慶應義塾大学出版会 (発売), 2020.3

Other Title

理性という狂気 : Gバタイユから現代世界の倫理へ

Title Transcription

リセイ ト イウ キョウキ : G・バタイユ カラ ゲンダイ セカイ ノ リンリ エ

Available at  / 44 libraries

Note

文献案内: p101-105

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • はじめに 私たちは「理性」を信頼してよいか
  • 第1章 理性の鎖を解き放つために(実存と社会の変革—上下の「逆転」のダイナミズム;ファシズムとの対決と、その利用?;「悲劇」の世界の再現を目指して—「社会学研究会」と「アセファル」)
  • 第2章 第二次世界大戦と「瞬間の倫理」(世界大戦の経験と新たなニーチェ解釈;広島の悲惨から「瞬間の倫理」へ;来るべき破局の回避に向けて—「全般経済学」の視点)
  • 第3章 理性の暴走に備えよ(出発点としてのバタイユ;H.アーレント—「悪の陳腐さ」と合理性の追求;J=P.デュピュイ—悪の自然化と倫理)
  • おわりに 「正しさ」を制御するために—温暖化とAIの時代の倫理

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BB30488881
  • ISBN
    • 9784766426694
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    横浜,東京
  • Pages/Volumes
    107p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top