理性という狂気 : G・バタイユから現代世界の倫理へ
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書誌事項
理性という狂気 : G・バタイユから現代世界の倫理へ
(慶應義塾大学教養研究センター選書, 20)
慶應義塾大学教養研究センター , 慶應義塾大学出版会 (発売), 2020.3
- タイトル別名
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理性という狂気 : Gバタイユから現代世界の倫理へ
- タイトル読み
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リセイ ト イウ キョウキ : G・バタイユ カラ ゲンダイ セカイ ノ リンリ エ
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注記
文献案内: p101-105
内容説明・目次
目次
- はじめに 私たちは「理性」を信頼してよいか
- 第1章 理性の鎖を解き放つために(実存と社会の変革—上下の「逆転」のダイナミズム;ファシズムとの対決と、その利用?;「悲劇」の世界の再現を目指して—「社会学研究会」と「アセファル」)
- 第2章 第二次世界大戦と「瞬間の倫理」(世界大戦の経験と新たなニーチェ解釈;広島の悲惨から「瞬間の倫理」へ;来るべき破局の回避に向けて—「全般経済学」の視点)
- 第3章 理性の暴走に備えよ(出発点としてのバタイユ;H.アーレント—「悪の陳腐さ」と合理性の追求;J=P.デュピュイ—悪の自然化と倫理)
- おわりに 「正しさ」を制御するために—温暖化とAIの時代の倫理
「BOOKデータベース」 より