フィリピンの土製焜炉 : ストーブ

書誌事項

フィリピンの土製焜炉 : ストーブ

田中和彦著 ; 鶴見大学比較文化研究所企画・編集

(比較文化研究ブックレット, No.18)

神奈川新聞社, 2020.3

タイトル読み

フィリピン ノ ドセイ コンロ : ストーブ

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参考文献一覧: p77-81

内容説明・目次

内容説明

その上に調理甕や鍋を載せて下から燃料を燃やして使う土製焜炉、ストーブは、フィリピンにおいて、家の中心的道具の一つである。時に高床住居の床に置いて、時に家船の中で使われる。フィリピン及び周辺地域の出土資料とフィリピンの民俗資料を概観する。

目次

  • 1 フィリピン出土の土製焜炉(ストーブ)(フィリピン考古学の枠組み;フィリピン出土の土製焜炉(ストーブ))
  • 2 フィリピンの民俗例にみられる土製焜炉(ストーブ)(第2次大戦前の研究;A.スポアーによるミンダナオ島及びスールー諸島の土器作り調査とストーブ;D.スキアンズによるフィリピン全土の土器作り村の集成とストーブ;田中和彦によるフィリピン北部、アトル村における土器作り調査とストーブ)
  • 3 フィリピン周辺地域出土の土製焜炉(ストーブ)(中国浙江省、河姆渡遺跡出土のストーブ;ベトナム中部、チャーキュウ遺跡出土のストーブ;ベトナム南部、ゾンカーボー遺跡出土のストーブ;マレーシア、サバ州、ブキット・テンコラック遺跡出土のストーブ)

「BOOKデータベース」 より

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