書誌事項

三河の菓子文化

須川妙子著

風媒社, 2020.3

タイトル読み

ミカワ ノ カシ ブンカ

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注記

日本の菓子文化史において重要な役割を果たしてきた三河。地域文化としての三河の菓子を探るとともに、菓子税施行期の三河の菓子商の貢献と菓子業の近代化への導きや、現代の三河の菓子文化の多様性などをまとめる。

参考文献:p182-191

内容説明・目次

内容説明

日本の菓子文化の存続に果たしてきた知られざる功績とは。

目次

  • 第1章 菓子文化史の中の三河(菓祖・田道間守を祀る三河;饅頭の祖・林浄因と奥三河;菓子の行事「嘉祥」発祥の地?;茶道流派・宗〓流;菓子税全廃運動の立役者・横田善重郎;菓子生産近代化への貢献)
  • 第2章 風俗と菓子(『諸国風俗問状 三河國吉田領答書』にみる行事と菓子;祭と菓子;上巳のいがまんじゅう;街道と菓子)
  • 第3章 菓子業の近代化(『はな橘』にみる明治期の菓子業界;菓子税と三河の菓子商;菓子生産の近代化と三河の菓子商;菓子博覧会における三河の菓子商;近代化を通して確立された菓子への意識)
  • 第4章 三河の菓子の多様性(和洋折衷の菓子;生果物を包んだ和菓子;ブランド菓子の製造)
  • 第5章 三河の和菓子職人の「和菓子観」(調査方法;結果;まとめ)

「BOOKデータベース」 より

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