論究日本の危機管理体制 : 国民保護と防災をめぐる葛藤
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論究日本の危機管理体制 : 国民保護と防災をめぐる葛藤
芙蓉書房出版, 2020.4
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日本の危機管理体制 : 論究
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ロンキュウ ニホン ノ キキ カンリ タイセイ : コクミン ホゴ ト ボウサイ オ メグル カットウ
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Description and Table of Contents
Description
新型コロナウイルス感染で日本の危機管理の課題が露呈している!テロ、サイバー攻撃、武力攻撃、自然災害、重大事故、感染リスク…。—その時、どうすべきか、何ができ、何ができないのか。研究者、行政経験者、リスクコンサルタントなど13人の専門家による現実的な選択肢を模索するための分析的論究。
Table of Contents
- 序論 安全神話は崩壊したのか
- 第1部 危機管理の制度設計(日本の危機管理制度—国民保護と防災の論理;米国の国内危機管理におけるAll‐Hazardsアプローチ—安全保障プログラムと災害対策をめぐる葛藤;ドイツの非常事態法制とその政策的含意—連邦軍の国内出動を中心に)
- 第2部 実施体制と運用(地方公共団体の危機管理体制—連携をめぐる葛藤;国民保護行政のなかの分権性と融合性;避難のトラップ—なぜ国民保護では行政誘導避難なのか;武力攻撃事態における国民保護に関する制度運用の全体像と課題)
- 第3部 危機的課題(人為的危機対応の通時的変化—自然災害発生時の災害情報をめぐる葛藤を中心に;離島問題に見る基礎自治体の国民保護計画への対応;弾道ミサイル攻撃と民間事業者の対応;重要インフラに対する破壊的サイバー攻撃とその対処—「サービス障害」アプローチと「武力攻撃」アプローチ;オリンピックテロ・シミュレーションから考える国民保護の陥穽)
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