サルトル実存主義とは何か : 希望と自由の哲学

書誌事項

サルトル実存主義とは何か : 希望と自由の哲学

海老坂武著

(NHK「100分de名著」ブックス)

NHK出版, 2020.3

タイトル別名

L'existentialisme est un humanisme : Jean-Paul Sartre

実存主義とは何か : 希望と自由の哲学 : サルトル

タイトル読み

サルトル ジツゾン シュギ トワ ナニ カ : キボウ ト ジユウ ノ テツガク

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注記

タイトルは奥付・背による

「NHK100分de名著」において、2015年11月に放送された「サルトル『実存主義とは何か』」のテキストを底本として加筆・修正し、新たにブックス特別章「希望はどこに--二十一世紀の世界とサルトル」、読書案内などを収載したもの

サルトルとその時代: p162-163

読書案内: p[164]-171

内容説明・目次

内容説明

サルトルが第二次世界大戦の終結直後にパリで行った講演をまとめた本書は、私たちが自由でなければならないことの意味と、思索し続けることの意義を、未来への希望とともに語りかけてくる。そこに込められたサルトル哲学の本質を、代表作『嘔吐』や盟友ボーヴォワールとの活動にも触れながら、紐解いてゆく。

目次

  • 第1章 実存は本質に先立つ(一九四五年—解放と不安のなかで;サン・ジェルマン・デ・プレの「実存主義者」たち ほか)
  • 第2章 人間は自由の刑に処せられている(自由の刑/負けるが勝ち/偶然性からの脱出;「全体化」の欲望 ほか)
  • 第3章 地獄とは他人のことだ(アンガジュマンとは何か;「さらば、下種どもよ」 ほか)
  • 第4章 希望の中で生きよ(「異議申し立て」へ—政治的アンガジュマンの歩み;様々なヒューマニズムへ ほか)
  • ブックス特別章 希望はどこに—二十一世紀の世界とサルトル(監理者としての共同体;橋をわがものにする思想 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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