鈴木大拙 : その思想構造
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鈴木大拙 : その思想構造
春秋社, 2020.4
- タイトル読み
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スズキ ダイセツ : ソノ シソウ コウゾウ
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注記
参考文献: p429-442
内容説明・目次
内容説明
大拙は何を語ったのか。大拙の「言葉」のみに注目し、新たな枠組みから捉え直すことで浮かび上がる「大拙思想」の構造。
目次
- 思想研究の射程と方法
- 第1部 鈴木大拙の諸宗教理解(無限と有限の円環的統一—大拙の浄土教解釈;悟りの動性—大拙の曹洞禅解釈;宗教体験の深層—大拙の神秘主義解釈)
- 第2部 鈴木大拙の思想形成史(大拙思想の三期区分仮説—「神秘主義」の評価を基軸として;体用論的思惟の受容—南宗禅への思想回帰;「即非の論理」の成立と展開—禅思想の立場へ)
- 第3部 鈴木大拙の倫理思想(行為とことば—大拙思想における価値の構造;他者へのまなざし—禅思想の社会性への展開;自由の創造性—科学技術との相克)
- 大拙思想の体系的解釈
「BOOKデータベース」 より