石の目を読む : 石器研究のための破壊力学とフラクトグラフィ
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石の目を読む : 石器研究のための破壊力学とフラクトグラフィ
京都大学学術出版会, 2020.4
- タイトル別名
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Fractures in knapping
- タイトル読み
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イシ ノ メ オ ヨム : セッキ ケンキュウ ノ タメ ノ ハカイ リキガク ト フラクトグラフィ
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注記
原著(Archaeopress, 2014)の日本語版
内容説明・目次
内容説明
小さなナイフから大きな構造物まで、人類は石を割って加工し、文化を彩り文明を築いて、現代にいたる暮らしを作ってきた。岩石を破壊しながら作られる石器を、破壊のメカニズムを知る破壊力学や、それを応用したフラクトグラフィ(破面解析)の視点から読み解くことで、確実な根拠をもって過去の人類文化史に迫る。考古学者と考古学を学んだ破壊力学研究者の出会いから生まれた稀代の一冊。
目次
- 第1章 石割りとは何だろうか(石割りの今昔;石割りの道具と技術;石器石材)
- 第2章 石器に見られる破面模様(ハックルとテール;リップル;ミラー、ミスト、ハックル、亀裂分岐;ミストやハックルと関係する破面模様;その他の破面模様;石器研究に役立つ破面模様)
- 第3章 石器づくりで生じる剥離現象(破壊力学の基礎知識;石器づくりの破壊力学;打面や剥離面のフラクトグラフィ;断面のフラクトグラフィ;破損面のフラクトグラフィ)
「BOOKデータベース」 より