邂逅 : クンデラ文学・芸術論集
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邂逅 : クンデラ文学・芸術論集
(河出文庫, [ク13-1])
河出書房新社, 2020.3
- Other Title
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出会い
Une rencontre
邂逅 : クンデラ文学芸術論集
- Title Transcription
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カイコウ : クンデラ ブンガク・ゲイジュツ ロンシュウ
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Note
『出会い』(2012年1月刊) の改題, 文庫化
シリーズ番号はジャケットによる
Contents of Works
- 画家の乱暴な手つき
- 喜劇の喜劇的な不在
- 死と虚飾
- 加速する歴史のなかの愛
- 人生の年齢という秘密
- 恐怖の娘としての牧歌
- 思い出の崩壊
- 小説と生殖
- ブラックリストあるいはアナトール・フランスに捧げるディヴェルティメント
- ラブレーとミューズ嫌いについての対話
- ベートーヴェンにおける完全な相続への夢
- 原-小説、カルロス・フエンテスの誕生日のための公開状
- 相続の全面的な拒否、あるいはヤニス・クセナキス
- 多様な邂逅のように美しく
- ヴェラ・リンハルトヴァーによる解放としての亡命
- ひとりの異国人の触れがたい孤独
- 反感と友情
- ラブレーと夢を掘り下げるシュルレアリストたちに忠実に
- ふたつの偉大な春とシュクヴォレツキー夫妻について
- 下からおまえはバラの匂いを嗅ぐだろう
- 片足の大走行
- もっともノスタルジックなオペラ
- それはわたしの祭りではない
- ベルトルトよ、おまえのなにが残るのか?
- シェーンベルクの忘却
- 原-小説『皮膚』
Description and Table of Contents
Description
クンデラが愛する、小説、絵画、音楽、映画の数々。ラブレー、ドストエフスキー、セリーヌ、カフカ、ガルシア=マルケス、フェリーニ…。小説を書くことで確信した、モダン・アートへの揺るぎなく、粘り強い擁護のために編まれた、決定版の評論集。
Table of Contents
- 第1部 画家の乱暴な手つき—フランシス・ベーコンについて
- 第2部 実存の探査器としての小説
- 第3部 ブラックリストあるいはアナトール・フランスに捧げるディヴェルティメント
- 第4部 完全な相続への夢
- 第5部 多様な邂逅のように美しく
- 第6部 彼方
- 第7部 わたしの初恋
- 第8部 シェーンベルクの忘却
- 第9部 原‐小説『皮膚』
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