合法性と正当性 : ワイマール期におけるカール・シュミット、ハンス・ケルゼンおよびヘルマン・ヘラー

書誌事項

合法性と正当性 : ワイマール期におけるカール・シュミット、ハンス・ケルゼンおよびヘルマン・ヘラー

デイヴィッド・ダイゼンハウス著 ; 池端忠司訳

(神奈川大学法学政治学研究叢書, 5)

春風社, 2020.3

タイトル別名

Legality and legitimacy : Carl Schmitt, Hans Kelsen and Hermann Heller in Weimar

Legality and legitimacy : Carl Schmitt, Hans Kelsen and Hermann Heller in Weinmar [i.e. Weimar]

合法性と正当性 : ワイマール期におけるカールシュミットハンスケルゼンおよびヘルマンヘラー

タイトル読み

ゴウホウセイ ト セイトウセイ : ワイマールキ ニオケル カール・シュミット、ハンス・ケルゼン オヨビ ヘルマン・ヘラー

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注記

標題紙・表紙の原タイトル (誤植): Legality and legitimacy : Carl Schmitt, Hans Kelsen and Hermann Heller in Weinmar

原著 (Oxford University Press, 1997) の全訳

内容説明・目次

内容説明

合法性は国家をどのように正当化できるのか。ワイマール憲法下における三者の法理論を詳述し、現代のロールズやハーバーマスらとも比較。その意義と限界を指摘するとともに、英語圏ではほとんど未知であったヘラーの法理論に対する正当な評価を促す。

目次

  • 第1章 合法性と正当性—ワイマール期から見たこれらの屈折度(複数の緊急事態;ワイマール期—短い紹介 ほか)
  • 第2章 友と敵—シュミットと法の政治(決定の主権;国民の意思としての法 ほか)
  • 第3章 実践の中の純粋理論—ケルゼンの法科学(ケルゼンのシュミット批評;ワイマール憲法第48条に関するケルゼン ほか)
  • 第4章 法秩序の正当性—ヘラーの法理論(国家論の危機;文化、社会および国家 ほか)
  • 第5章 ワイマール期からの教訓—合法性の正当性(正当化理由に関するシュミットとロールズ;法の民主制的形態に関するハーバーマス ほか)

「BOOKデータベース」 より

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