名門譜代大名・酒井忠挙の奮闘

書誌事項

名門譜代大名・酒井忠挙の奮闘

福留真紀著

(文春学藝ライブラリー, 歴史 ; 38)

文藝春秋, 2020.4

タイトル別名

名門譜代大名酒井忠挙の奮闘

タイトル読み

メイモン フダイ ダイミョウ・サカイ タダタカ ノ フントウ

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注記

角川学芸出版 2009年刊に新たに補論を加えた増補版

酒井忠挙関連年表: p276-279

主要参考文献一覧: p280-284

内容説明・目次

内容説明

四代将軍徳川家綱の大老・酒井忠清の嫡男、忠挙。将来を約束されたはずの彼の人生は、父の失脚で、突如暗転する。家格の降格、親族の不祥事、期待した嫡男の早世…。度重なる苦難に抗い、家の存続に奔走、時に喜び、時に悩みながらも、生涯忠勤に励んだ、ある御曹司の等身大の実像に迫る。

目次

  • はじめに—運命に翻弄される酒井忠挙
  • 第1章 徳川綱吉政権と酒井忠挙(酒井忠挙の栄光と挫折;酒井忠挙と柳沢吉保;酒井忠挙の「大留守居」就任)
  • 第2章 酒井家一門の長として(嫁の実家の御家騒動—小笠原長胤の不行跡;弟酒井忠寛の死とその後;姉小路家をめぐる人々)
  • 第3章 綱吉から吉宗政権へ(酒井雅楽頭家の御曹司をめぐって;酒井忠挙、綱吉政治に物申す)
  • おわりに—受け継がれた酒井忠挙の思い
  • 補論 酒井忠挙の妹・長姫の憂鬱

「BOOKデータベース」 より

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