人間の内なる時計 : 体内時計を発見した男ユルゲン・アショフの生涯
著者
書誌事項
人間の内なる時計 : 体内時計を発見した男ユルゲン・アショフの生涯
北海道大学出版会, 2019.12
- タイトル別名
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人間の内なる時計 : 体内時計を発見した男ユルゲンアショフの生涯
Die innere Uhr des Menschen
Jürgen Aschoff : die innere Uhr des Menschen
- タイトル読み
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ニンゲン ノ ウチナル トケイ : タイナイ ドケイ オ ハッケン シタ オトコ ユルゲン・アショフ ノ ショウガイ
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注記
引用文献: p300-321
内容説明・目次
内容説明
ユルゲン・アショフは20世紀の傑出した科学者の一人である。彼は人の体内時計の発見で世界的に有名になり、時間生物学の基礎を作った。本書は、彼の人生における重要な場面と科学的活動を記載している。彼の研究所、ドイツ・バイエルン州、エーリング・アンデックスのマックス・プランク行動生理学研究所は時間生物学のメッカとなり、その開放的な雰囲気から、多くの科学者や学生達が世界中から集まった。ユルゲン・アショフは天分にめぐまれた研究者、講演者そして教師であり、何度もノーベル賞に推薦された。ユルゲン・アショフとその家族の歴史は、1世紀に渡る怒濤のような学術、社会、政治の変革期を生き生きと語っている。生物リズム研究が勢いよく展開されていった時代、アショフはその基本概念を彼の知性と人間性で形作った。ドイツの現代科学史は、国家社会主義の影響にあった学生や研究者の人生を記述することで、特別に描き出される。
目次
- 1章 系譜—啓蒙と医学の150年(1740‐1913)
- 2章 フライブルグの幼少期、ボンの学生時代(1913‐1939)
- 3章 氷水の中の手—戦時の研究と愛(1939‐1945)
- 4章 代理人—ゲッチンゲン、ヴィルツブルグ、ハイデルベルグ(1945‐1958)
- 5章 生物時計—前史(〜1960)
- 6章 エーリング・アンデックス—科学の砦(1960‐1971)
- 7章 地下壕実験室(1964‐1989)
- 8章 超有名人(1971‐1981)
- 9章 2人の法王—友情と競争(1958‐1996)
- 10章 帰郷—フライブルグの引退生活(1981‐1997)
- 11章 ノートバイラの墓標(1997‐1998)
- 補足
「BOOKデータベース」 より