内田義彦の学問
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書誌事項
内田義彦の学問
藤原書店, 2020.6
- タイトル読み
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ウチダ ヨシヒコ ノ ガクモン
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文献あり
初出一覧: p356-358
内田義彦論文献目録: p359-[378]
内容説明・目次
内容説明
『資本論の世界』『作品としての社会科学』等で知られる、戦後日本を代表する経済学者であり、「学ぶこと」と「生きること」を一つのものとして、学生たちに深く、やさしく語りかけ続けた内田義彦(1913‐89)。「市民社会」とは何かを全身で問い、生涯にわたって「生きる」ことの意味を探求し、掘り下げていった内田を師と仰ぎ、読み込み、語り合い続けたもう一人の経済学者が、渾身の力で内田義彦の思想の全体と格闘。
目次
- 序 「生きる」を問う
- 第1部 内田義彦の学問(河上肇論—「科学」と「学問」のあいだ;内田思想の原型—「市民的なもの」と「階級的なもの」のあいだ;市民社会論—「交換的平等」と「人間的平等」のあいだ;“補”内田義彦はどう受け継がれたか—経済学の場合)
- 第2部 断想・内田義彦(探る;問う;読む)
- 第3部 内田義彦への招待(内田義彦主要作品案内;内田義彦名言選)
- 結にかえて—分業社会をどう生きるか
- 第4部 内田義彦論文献目録
「BOOKデータベース」 より