破滅の王
著者
書誌事項
破滅の王
(双葉文庫, う-17-01)
双葉社, 2019.11
- タイトル別名
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The king of ruin
- タイトル読み
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ハメツ ノ オウ
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注記
ブックジャケットの英語のタイトル: The king of ruin
2017年11月刊を文庫化したもの
略年表: 巻頭
主要参考文献: p508-513
内容説明・目次
内容説明
一九四三年、上海。「魔都」と呼ばれるほど繁栄を誇ったこの地も日本軍に占領され、かつての輝きを失っていた。上海自然科学研究所で細菌学科の研究員として働く宮本は、日本総領事館からある重要機密文書の精査を依頼される。驚くべきことにその内容は、「キング」と暗号名で呼ばれる治療法皆無の細菌兵器の論文であり、しかも前後が失われた不完全なものだった。宮本は、陸軍武官補佐官の灰塚少佐の下で治療薬の製造を任されるものの、即ちそれは、自らの手で究極の細菌兵器を完成させるということを意味していた—。
「BOOKデータベース」 より