中世石造物の成立と展開

書誌事項

中世石造物の成立と展開

市村高男編

高志書院, 2020.4

タイトル読み

チュウセイ セキゾウブツ ノ セイリツ ト テンカイ

並立書誌 全1

大学図書館所蔵 件 / 56

この図書・雑誌をさがす

注記

文献あり

内容説明・目次

目次

  • 第1編 東アジア交流と中世日本の石造物(造形・技術・石工の日中交流;浙江石材と日本中世;石造層塔からみた日本と朝鮮半島;韓国の百済様式石塔と日本の石造層塔についての考察;キリシタン墓碑とその影響)
  • 第2編 中世石造物の成立と地域的展開(京都系宝篋印塔の展開;山陰の石造物概観と倉吉古石塔の編年について;山陰における凝灰岩製石造物の展開;阿波の往生人板碑;九州における初期石塔の成立と展開;南関東に残る西日本製石造物)
  • 第3編 石造物研究の方法(香川県の凝灰岩採石場跡と中世石造物文化;石造物研究と帯磁率・放射線測定;中世石造物を受容すること;熊本県八代市米家層塔の調査報告;石造物の三次元計測;大悲山石仏)
  • 第4編 歴史研究と中世石造物(清和源氏石川氏の南奥定着と岩法寺五輪塔・曲木板碑群;東国武士団の西遷・定着と造塔活動;中世相良氏の造塔行為;肥後国勝福寺古塔碑群と須恵氏関係資料;戦国期肥前の起請文の神文よりみた在地社会)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ