臨床医学の誕生
著者
書誌事項
臨床医学の誕生
みすず書房, 2020.4
新装版
- タイトル別名
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Naissance de la clinique : une archéologie du regard médical
- タイトル読み
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リンショウ イガク ノ タンジョウ
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注記
2011年11月にシリーズ「始まりの本」として同社より刊行した『臨床医学の誕生』を単行本(新装版)として刊行したもの
文献: 巻末pix-xix
内容説明・目次
内容説明
18世紀末に端を発する現代医学は、病を知覚する空間とそれを記述する言語、および身体の解剖から始まった。人間が自らの個体を知の対象とする臨床医学は、いかにして誕生したのか。人間科学の医学的基盤とは何か。18‐19世紀の認識論的切断を問い、『言葉と物』の先駆をなす、初期フーコーの代表作。
目次
- 第1章 空間と分類
- 第2章 政治的意識
- 第3章 自由な場
- 第4章 臨床医学の淵源
- 第5章 施療院の教訓
- 第6章 徴候と症例
- 第7章 見ること、知ること
- 第8章 屍体解剖
- 第9章 不可視なる可視
- 第10章 熱病の問題
「BOOKデータベース」 より