万葉学者、墓をしまい母を送る
著者
書誌事項
万葉学者、墓をしまい母を送る
講談社, 2020.3
- タイトル別名
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万葉学者墓をしまい母を送る
- タイトル読み
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マンヨウ ガクシャ ハカ オ シマイ ハハ オ オクル
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内容説明・目次
内容説明
現代万葉研究を大きくリードする学者は、故郷福岡の墓をしまい老いた母を呼び寄せ、七年のあいだ介護して見送った息子でもあった…。体験と学問を軽妙な筆致で往来し、死について深く考えた、真の「エッセイ」。
目次
- 死の手触り(一九七三年八月十六日;葬式の「格」 ほか)
- 墓じまい前後(こげな立派な墓はなかばい;墓作りは長崎に学べ ほか)
- 死にたまふ母(兄のことば;三ヵ月ルール ほか)
- われもまた逝く(柳田國男いわく;竹林の七賢と大伴旅人 ほか)
「BOOKデータベース」 より