ひきこもりのライフストーリー

書誌事項

ひきこもりのライフストーリー

保坂渉著

(フィギュール彩, 2-3)

彩流社, 2020.4

タイトル別名

Reportage the lifestories of 4 Hikikomoris

タイトル読み

ヒキコモリ ノ ライフ ストーリー

注記

主な参考文献: p214

内容説明・目次

内容説明

家族や社会との関係を断ち、一人部屋にこもっているというイメージを持たれているひきこもりの当事者だが、彼ら自身の声に耳を傾けることで、そこに至るまでの理由も現象もステレオタイプでは捉えられないほど多様化していることを浮き彫りにするルポ。ひきこもり状態にある時の話だけではなく、ひきこもりに至るまで、そしてその状態を抜け出すまでの軌跡を、本人自身が語るライフストーリー。自分の人生を自ら選び取り、主体的に生きていくには。

目次

  • 第1章 いじめに狂わされた人生(閉鎖病棟で自由奪われ;キレるのが面白いといじめ ほか)
  • 第2章 母子二代でひきこもりを経験(よもや息子がひきこもるとは;夢は白衣の天使 ほか)
  • 第3章 居場所との出会いで新たな人生(評価されるのがうれしかった;私立中学進学でいじめ抜け出る ほか)
  • 第4章 中高年のひきこもりは置き去り(怒りの吐き出し方が分からない;体罰、いじめ、授業は“お客さん” ほか)
  • 第5章 声を上げ始めた当事者(いつも頭の中に死がぼんやり浮かぶ;多様な生き方を目にして気が楽に ほか)

「BOOKデータベース」 より

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