戦場で書く : 火野葦平のふたつの戦場

書誌事項

戦場で書く : 火野葦平のふたつの戦場

渡辺考著

(朝日文庫, [わ14-1])

朝日新聞出版, 2020.6

タイトル別名

戦場で書く : 火野葦平と従軍作家たち

タイトル読み

センジョウ デ カク : ヒノ アシヘイ ノ フタツ ノ センジョウ

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注記

「戦場で書く 火野葦平と従軍作家たち」 (NHK出版 2015年刊) の改題

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考引用文献一覧: p402-414

内容説明・目次

内容説明

戦場で芥川賞を受賞し、「兵隊三部作」で国民的作家となった作家・火野葦平。しかし敗戦後の火野を待っていたのは、戦後日本社会というふたつめの戦場だった。激しい非難の中で、なぜ火野は書き続け、自死を選んだのか。表現者と戦争・国家・社会との関係を問い直す力作。

目次

  • プロローグ ふたつの戦場
  • 第1章 戦争作家、誕生
  • 第2章 日中メディア戦争
  • 第3章 ペン部隊、戦場をめぐる
  • 第4章 「大東亜」のなかで
  • 第5章 行き着いた疑問
  • 第6章 第二の戦場
  • エピローグ ふたつの言葉

「BOOKデータベース」 より

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