京都を壊した天皇、護った武士 : 「一二〇〇年の都」の謎を解く
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書誌事項
京都を壊した天皇、護った武士 : 「一二〇〇年の都」の謎を解く
(NHK出版新書, 625)
NHK出版, 2020.6
- タイトル別名
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京都を壊した天皇、護った武士 : 一二〇〇年の都の謎を解く
京都を壊した天皇護った武士
- タイトル読み
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キョウト オ コワシタ テンノウ、マモッタ ブシ : 「1200ネン ノ ミヤコ 」ノ ナゾ オ トク
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注記
主な参考文献: p252-254
内容説明・目次
内容説明
京都・天皇・武士—。そう聞くと「武士が天皇と京都を脅かした」歴史が想像されるかもしれない。しかし事実は、必ずしもそうではなかった。後鳥羽・後醍醐ら一部の天皇こそ京都を危険に晒し、その復興は源頼朝から信長・家康に至る武士が担ってきた。いったい、なぜ武士は京都を造り、護ってきたのか!?天皇と京都をめぐる一二〇〇年の「神話」を解体し、その本質へと迫る意欲作!
目次
- プロローグ 京都が「ミヤコ」でなくなる日—“神話”を解体する
- 第1部 後鳥羽上皇の野望と大内裏の終焉
- 第2部 天皇家の迷走がもたらす京都の拡張
- 第3部 後醍醐天皇の跳梁と蹂躙される京都・内裏
- 第4部 それでも武士は内裏を護る—覇者たちが愛した京都
- エピローグ 武士の庇護を失った京都と京都御所の未来
「BOOKデータベース」 より