ヘーゲル哲学の読み方 : 発展の立場から、自然と人間と労働を考える

書誌事項

ヘーゲル哲学の読み方 : 発展の立場から、自然と人間と労働を考える

中井浩一著

社会評論社, 2020.4

タイトル別名

ヘーゲル哲学の読み方 : 発展の立場から自然と人間と労働を考える

タイトル読み

ヘーゲル テツガク ノ ヨミカタ : ハッテン ノ タチバ カラ シゼン ト ニンゲン ト ロウドウ オ カンガエル

内容説明・目次

内容説明

ヘーゲル哲学の核心は「発展の立場」である。自然も人間も、私たちの社会も、すべてが発展によって生まれ、運動し、対立と矛盾による消滅を繰り返してきた。諸問題と深く徹底的に闘うためには、それらを発展として理解しなければならない。本書ではその視点からヘーゲル哲学の読み方をわかりやすく解く。

目次

  • 第1部 発展の立場(ヘーゲルの時代とその課題;発展とは何か)
  • 第2部 ヘーゲル論理学の本質論と存在論(ヘーゲル論理学における本質論;存在論における「変化」—存在とは何か、変化とは何か ほか)
  • 第3部 物質から生物、生物から人間が生まれるまで(物質から生物への進化;生物から人間が生まれるまで)
  • 第4部 ヘーゲル論理学と概念論(ヘーゲル論理学と労働論(目的論);「普遍性・特殊性・個別性」と「概念・判断・推理」)
  • 第5部 人間とは何か(人間と労働;自然の変革—自然への働きかけから自己意識が生まれ、「自己との無限の闘争」が始まる ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB30889088
  • ISBN
    • 9784784518715
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    271p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ