濱地健三郎の幽(かくれ)たる事件簿
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濱地健三郎の幽(かくれ)たる事件簿
KADOKAWA, 2020.5
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濱地健三郎の幽たる事件簿
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ハマジ ケンザブロウ ノ カクレタル ジケンボ
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Note
背・標題紙の出版者: 角川書店
Contents of Works
- ホームに佇む
- 姉は何処(いずこ)
- 饒舌な依頼人
- 浴槽の花婿
- お家がだんだん遠くなる
- ミステリー研究会の幽霊
- それは叫ぶ
Description and Table of Contents
Description
年齢不詳の探偵・濱地健三郎には、鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。新宿にある彼の事務所には、奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、警視庁捜査一課の強面刑事も秘かに足を運ぶほどだ。助手の志摩ユリエは、得技を活かして、探偵が視たモノの特徴を絵に描きとめていく—。郊外で猫と2人暮らしをしていた姉の失踪の謎と、弟が見た奇妙な光景が意外な形でつながる(「姉は何処」)。資産家が溺死した事件の犯人は、若き妻か、懐具合が悪い弟か?人間の哀しい性が炙り出される(「浴槽の花婿」)など、驚きと謀みに満ちた7篇を収録。ミステリの名手が、満を持して生み出した名探偵。待望のシリーズ、第2弾!
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