濱地健三郎の幽(かくれ)たる事件簿

Bibliographic Information

濱地健三郎の幽(かくれ)たる事件簿

有栖川有栖著

KADOKAWA, 2020.5

Other Title

濱地健三郎の幽たる事件簿

Title Transcription

ハマジ ケンザブロウ ノ カクレタル ジケンボ

Available at  / 19 libraries

Note

背・標題紙の出版者: 角川書店

Contents of Works

  • ホームに佇む
  • 姉は何処(いずこ)
  • 饒舌な依頼人
  • 浴槽の花婿
  • お家がだんだん遠くなる
  • ミステリー研究会の幽霊
  • それは叫ぶ

Description and Table of Contents

Description

年齢不詳の探偵・濱地健三郎には、鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。新宿にある彼の事務所には、奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、警視庁捜査一課の強面刑事も秘かに足を運ぶほどだ。助手の志摩ユリエは、得技を活かして、探偵が視たモノの特徴を絵に描きとめていく—。郊外で猫と2人暮らしをしていた姉の失踪の謎と、弟が見た奇妙な光景が意外な形でつながる(「姉は何処」)。資産家が溺死した事件の犯人は、若き妻か、懐具合が悪い弟か?人間の哀しい性が炙り出される(「浴槽の花婿」)など、驚きと謀みに満ちた7篇を収録。ミステリの名手が、満を持して生み出した名探偵。待望のシリーズ、第2弾!

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Details

  • NCID
    BB30911788
  • ISBN
    • 9784041094211
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    301p
  • Size
    20cm
  • Classification
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