せめぎ合う霊力 : ケニア、ドゥルマ社会におけるキリスト教と妖術の民族誌

書誌事項

せめぎ合う霊力 : ケニア、ドゥルマ社会におけるキリスト教と妖術の民族誌

岡本圭史著

風響社, 2020.2

タイトル別名

せめぎ合う霊力 : ケニアドゥルマ社会におけるキリスト教と妖術の民族誌

せめぎ合う霊力 : ケニア、ドゥルマ社会におけるキリスト教と妖術の民族誌

タイトル読み

セメギアウ レイリョク : ケニア ドゥルマ シャカイ ニオケル キリストキョウ ト ヨウジュツ ノ ミンゾクシ

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注記

博士論文「せめぎ合う霊力 : ケニア海岸地方ドゥルマにおけるキリスト教徒達の語り」(九州大学, 2017年提出) の一部を削除した上で若干の修正を加えたもの

参照文献: p231-242

内容説明・目次

内容説明

「回心」や「伝統宗教から世界宗教へという構図」ではないその理由とは。妖術・憑依霊・悪魔崇拝が今も生きる社会で、人々の語りに耳を傾けると、彼らにとってのキリスト教の実像が見えてくる。妖術研究と改宗研究の交差する地平を示す気鋭の論考。

目次

  • 第1章 改宗概念の使用に伴う問題
  • 第2章 キリスト教徒となることの諸相
  • 第3章 妖術とキリスト教の相互作用
  • 第4章 キリスト教と憑依霊の観念
  • 第5章 可能と不可能の境界—悪魔崇拝者と裕福な外国人
  • 結論
  • 都市の異人像—あとがき

「BOOKデータベース」 より

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