哲学詩集
著者
書誌事項
哲学詩集
(イタリアルネサンス文学・哲学コレクション / 澤井繁男責任編集, 3)
水声社, 2020.4
- タイトル別名
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Scelta d'alcune poesie filosofiche
- タイトル読み
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テツガク シシュウ
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内容説明・目次
内容説明
ユートピア論『太陽の都』を著し、預言者を自認した自然哲学者・カトリック僧が、体制転覆を計画して逮捕され、四半世紀にも及んだ獄中生活において綴った89篇の詩。ギリシア哲学とカトリック神学がルネサンス的融合を果たした世界観、専制支配と教会の腐敗への怒り、長きにわたる苦難の末に生じた使命と信仰への疑心、異形の知識人の生と思想のすべてが結実した、驚嘆すべき人倫の詩集。
目次
- 詩人たちに訴える
- 真の意味での賢者が抱く本来の信仰
- 世界とその諸部分について
- 霊魂の不滅
- 哲学の方法
- 全国民への警告
- 世界の諸悪の根源
- 自己愛についての驚くべき発見
- 自己愛と普遍的愛を比べて
- 至上の善である神を愛さず他の善を愛するのは、無知に理由がある〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より