ファシズムの日本美術 : 大観、靫彦、松園、嗣治
著者
書誌事項
ファシズムの日本美術 : 大観、靫彦、松園、嗣治
青土社, 2020.5
- タイトル別名
-
The politics of painting : fascism and Japanese art during the Second World War
ファシズムの日本美術 : 大観靫彦松園嗣治
- タイトル読み
-
ファシズム ノ ニホン ビジュツ : タイカン、ユキヒコ、ショウエン、ツグジ
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注記
日本語主要参考文献: p231-236
英語主要参考文献: 巻末pvi-xiv
内容説明・目次
内容説明
戦争美術の隠された本質。「日本ファシズム」というイデオロギーの枠組みのなかで、いかに絵画が戦闘や兵士を描くことなく、戦争を支持し、暴力に加担したか。非戦闘画に内在する政治思想を明らかにする。
目次
- 序文
- 第1章 絵画、ファシズム、戦争
- 第2章 横山大観の富士
- 第3章 安田靫彦の“黄瀬川陣”と「ファシスト・モダニズム」
- 第4章 上村松園の美人画
- 第5章 藤田嗣治と“秋田の行事”
- 結論
「BOOKデータベース」 より