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戦国期足利将軍研究の最前線

山田康弘編

山川出版社, 2020.5

タイトル読み

センゴクキ アシカガ ショウグン ケンキュウ ノ サイゼンセン

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注記

監修: 日本史史料研究会

戦国期足利将軍関連年表: p248-250

内容説明・目次

内容説明

応仁の乱以降、足利将軍は権力を消失し、その威令は京とその周辺にしか及ばなくなった—。一般に言われている戦国時代の足利将軍像は果たして本当なのか?進展めまぐるしい足利将軍及び戦国時代研究の「現在」を、最前線で活躍する研究者10人がわかりやすく解説する。

目次

  • 知られざる七人の戦国期足利将軍たち
  • 第1部 室町時代から戦国時代へ(将軍義尚・義稙の時代—「応仁の乱」後、足利将軍家は没落したのか?;時代のターニングポイント—戦国時代の扉を開いた「明応の政変」とは?)
  • 第2部 戦国期足利将軍たちの“生き残り戦略”(足利将軍の裁判機関—裁判制度からみた足利将軍の実像;直属軍と治安維持—足利将軍の「軍事・警察力」は、どの程度あったのか?;求心力の維持装置—足利将軍から授与された「栄典」は、役に立ったのか?;和睦命令・和平調停—「大名間の争い」に積極的に介入した足利将軍;将軍と朝廷—武家勢力との絶妙な距離感をたもつ天皇;女房衆・女中衆—足利将軍を側で支えた公家・武家出身の「女房」たち)
  • 第3部 たそがれゆく足利将軍家(前代未聞の将軍暗殺—十三代将軍・足利義輝は、なぜ殺害されたのか?;“幕府滅亡”の真相—足利義昭と織田信長の微妙な関係とは?;将軍家の子孫—江戸時代に生きた足利将軍の末裔)

「BOOKデータベース」 より

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