書誌事項

「月次祭礼図屏風」の復元と研究 : よみがえる室町京都のかがやき

岩永てるみ [ほか] 編

思文閣出版, 2020.5

タイトル別名

The splendor of muromachi Kyoto reborn : reconstructing Folding screens of the festivals of the twelve months

月次祭礼図屏風の復元と研究 : よみがえる室町京都のかがやき

タイトル読み

「ツキナミ サイレイズ ビョウブ」ノ フクゲン ト ケンキュウ : ヨミガエル ムロマチ キョウト ノ カガヤキ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

その他の編者: 阪野智啓, 高岸輝, 小島道裕

編者「高岸」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え

参考文献一覧: p141-143

内容説明・目次

内容説明

東京国立博物館蔵「月次祭礼図〓風模本」は、江戸時代に「月次祭礼図〓風」を写したもので、その失われた原本は、室町時代中期のものであったと考えられている。応仁の乱以前の京都の風俗を描いた〓風は他になく、この模本は貴重な絵画資料となっているが、彩色は不完全であり、欠損もあるため、元の絵画がどのようであったかは不明な点が多かった。愛知県立芸術大学を中心に、日本画、美術史、文献史学など多方面の専門家の協働により学際的に原資料の復元が試みられ、その過程でさまざまな新知見が得られた。ベールに包まれた室町時代の京都に光をあてる画期的プロジェクトの成果を公開。

目次

  • 図版編(「月次祭礼図〓風模本」;復元「月次祭礼図〓風」)
  • 論考編(「月次祭礼図〓風模本」の図像復元について;「月次祭礼図〓風模本」復元技法の色と表現;室町やまと絵のなかの「月次祭礼図〓風」;東京国立博物館所蔵模本類と「月次祭礼図〓風模本」について;「月次祭礼図〓風」に描かれた幕府と神社;「月次祭礼図〓風」に描かれた室町期の祇園会)

「BOOKデータベース」 より

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